草引きが半分趣味という60代の女性が、その草引きの最中にぎっくり腰になったと言って来院されました。ぎっくり腰になったとは言うものの、歩行は問題なく、屈んだ姿勢から立ち上がる時に痛みがあるとの事でした。
お話を聞き少し動きを見させてもらった後にうつ伏せで腰の状態を確認したところ、腰の左側の筋肉がかなり硬くなっていましたが、どこか一ヶ所が筋損傷を起こしているという感じではなかったので、普段から固まってしまっていた筋肉が草引き中の動作で少し痛んでしまった軽いぎっくり腰と判断し、筋肉を傷めないよう軽めの圧で腰と腰に関わる筋肉をほぐしたところ、かなり改善しました。
翌日も様子を見させてもらいましたが痛みは相当改善しており、もう大丈夫だろうと判断できるぐらいでした。普段の草引きの姿勢や頻度、時間を伺い、あまり長時間やるとどうしても腰に負担がかかる事や、またできるだけ負担の少なくなる草引き姿勢なども提案して、これからはそれらに気を付けて草引きをしてもらう事になりました。
この方は半分趣味で草引きをしているとの事ですが、自宅に庭がある方で「草引きしていて腰が痛くなった」という方はたくさんいらっしゃいます。しゃがみ姿勢が長時間続く、しゃがんたり立ったりが繰り返されるなど腰が痛くなる要素がてんこ盛りなので、できるだけ腰を傷めないように草引きをこなしていきたいところですね。